検索
  • いばらぎあつし

【議事録】乳児保育の完全無償化について 20年12月16日

○吉田善三郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に,茨木淳志議員。
     〔茨木淳志議員登壇〕

◆茨木淳志議員 皆様こんにちは。茨木淳志と申します。議席番号2番,無会派の会副会長でございます。副会長ではございますが,新人ですので,皆さん温かい気持ちを2割増しでお答えいただければと思います。先輩議員の皆様にはやじを8割減でお願いできれば助かります。新人ですので,頑張ってまいります。
 思い起こせば去年の3月から議会を傍聴させていただきました。この2階よりずっと聞いておりましたけれども,この場に立って質問をさせていただけるということ,まず今日頑張ってまいりたいと思っておりますので,よろしくお願い申し上げます。
 早速質問に移ります。
 乳児保育の完全無償化に向けてという質問です。
 午前中の飛鷹裕輔議員,三浦克彦議員の内容にもかぶってまいりますので,多少内容を変えてもいいんですけれども,何分新人ですので,猪突猛進頑張ってそのまま質問させていただきます。御了承いただければと思いますので,よろしくお願いいたします。
 四国中央市も平成16年の合併以来,約1万人の人口が減少しております。今後も人口減少が予想される中,人口減少に歯止めをかけていくためには,他市との差別化が必要と考えております。
 四国中央市は既に紙のまちという差別化された特徴がございますが,それだけでは人口は減ってきております。
 私も,もともと市議会議員になる前は,株式会社フジに勤めておりました。この2月まで勤めておったんですけれども,フジにいるときも,競合他社,ドラッグストアとかいろんなお店がたくさん出ておりますので,競合に負けない特徴,値段なのか,品ぞろえなのか,接客なのか,そういった特徴を持って取り組んでいくという差別化づくりに邁進してきたところでございます。
 市の運営も同じことだと思っております。ほかのまちにない四国中央市独自の特徴を紙のまちプラスアルファでやっていけば,このまちに住んでよかった,このまちが好きというまちのファンが生まれ,定住につながっていくものと考えております。
 現在,3歳から5歳の幼児保育は,国の政策で無料となっております。しかし,育児ストレスの軽減や共働き世帯の早期職場復帰のためには,乳児期こそ支援が必要と考えております。
 そこで,質問です。
 本市の乳児保育園の数及び園児数の推移をお聞きいたします。よろしくお願いいたします。

○吉田善三郎議長 坂上秀樹副市長。

◎坂上秀樹副市長 乳児保育園の数と園児数についてのお尋ねでありました。これは私のほうからお答えしたいと思います。
 乳児保育園の数というよりは,乳児の受入れを行っている認可保育施設数を申し上げておきます。27施設であります。
 園児数につきましては,ゼロ歳児76名,1歳児260名,2歳児346名,計682名というような状況になっております。

○吉田善三郎議長 茨木淳志議員。

◆茨木淳志議員 ありがとうございます。
 出生数が減っている中,入園の割合は高まっていると考えております。むしろ需要は増えているんじゃないかなと考えます。
 乳児と幼児では,国の基準で定められた保育士の配置基準が大きく違う特徴がございます。特にゼロ歳児は,子供3人につき保育士1人と,現在でも幼児保育を含め保育士の確保が難しい中,完全無償化での利用園児数増加に対応するためには,課題がたくさんございます。
 そこで,午前中の質問ともかぶりますが,質問させていただきます。
 保育士確保に向けた本市及び近隣他市の取組についてお聞かせいただければと思いますので,よろしくお願いいたします。

○吉田善三郎議長 大西 緑福祉部長兼福祉事務所長。

◎大西緑福祉部長兼福祉事務所長 保育士確保に向けた本市及び他市の取組についてお答えいたします。
 本市においては,保育士確保に向け,通常の保育士採用に加えて,今年度から保育士等の経験者枠として採用試験を実施し,来年度1名の採用を予定しております。
 また,例年,医療・福祉・保育職場合同就職面接会を開催し,学生及び潜在保育士等に対し,教育・保育の魅力を伝えるとともに,保育園等の求人情報の説明などを行っております。
 今年は新型コロナウイルス感染症に伴い実施を見送ったため,四国中央テレビに依頼し,保育士等の魅力について広報する番組を放送する予定にしております。
 愛媛県内の他市町においても,保育士確保に苦慮していることから,愛媛県において,昨年度愛媛県待機児童対策協議会を設置し,保育士確保施策に関する意見・情報交換,連携した施策実施について検討することとなっております。
 なお,働きやすい環境整備の取組として,西条市等がICT化を進めており,当市においても保育業務のICT化について検討する必要があると考えております。
 現在の公立保育園においては,保育士不足のため,定員分の児童の入園ができていない状況がありますので,県などと連携し,保育士資格を持っているのに保育園で働いてない潜在保育士の掘り起こしなどの各種方策を行い,保育士確保に努めてまいります。

○吉田善三郎議長 茨木淳志議員。

◆茨木淳志議員 ありがとうございます。
 今年の4月20日の愛媛新聞には,昼寝の見守りにITやAIを活用している事例が掲載されております。ほかのまちで実施されている支援金の支給だけでなく,保育現場での積極的なデジタル活用の支援,金銭面だけではない働きやすい環境整備に取り組むことで子育て支援のまちを下支えする保育士の確保への動きを期待しております。
 続いて,本題ですけれども,乳児保育の完全無償化に向けて,まず多子世帯から導入してみてはという提案でございます。
 昨年の市議会で,完全無償化には1億7,000万円費用が必要とのことでございました。実施には予算確保のほか,準備に時間を要すると思います。
 まず,負担の大きい第2子半額負担の無償化から始めてみてはと考えております。御所見をお聞きいたします。

○吉田善三郎議長 篠原 実市長。

◎篠原実市長 完全無償化について,私のほうから答弁申し上げておきます。
 四国中央市独自の多子世帯への支援策として,同居の有無を問わず生計を一にする18歳以下の児童が4人以上いる世帯で,年長者から数えて4人目以降の児童については,保育料の無償を以前より実施しております。
 国基準で行われております未就学児のうち第2子に関わる保育料については半額となっております。
 仮にその保育料を無償化した場合,12月1日現在の保育料の賦課状況にて試算しますと,一月に約400万円がかかります。年間で約4,800万円の経費が必要となります。
 第2子に関わる無償化の実施につきましては,入園可能な世帯だけ無償化の恩恵を受けることになることや,無償化に伴う需要の増加も考慮し,保育士確保を行い,まず受入れ環境を整備する必要があります。
 お金だけでなくて,受入れ環境のマンパワーが要ります。これがなかなか厄介であると。想定基準を考えないかん。多く保育士をつくったら,今度保育士が余るというような。だから,こういう両方を兼ねながらどういうふうに毎年するか。
 来年度に向けてもう今プランニング等,申込を受け付けておる。その中で何をどういうふうに選択していくかということは,結構担当部署難しい問題があります。その辺を御理解いただいて考えていただくと大変ありがたいと思います。よろしくお願いします。

○吉田善三郎議長 茨木淳志議員。

◆茨木淳志議員 ありがとうございます。
 年長者から数えて4人目以降の児童が無償とのことでした。四国中央市独自の政策ということで,再度質問させていただきます。
 対象は何人でありましょうか。よろしくお願いいたします。

○吉田善三郎議長 合田晃友こども課長。

◎合田晃友こども課長 お答えいたします。
 支援策により保育料が無償となっている対象児童は22名でございます。

○吉田善三郎議長 茨木淳志議員。

◆茨木淳志議員 ありがとうございました。
 22名とのことで,22名の方は大変ありがたい政策と思われますが,いささか当市独自と言ってアピールするには少ない人数だと思います。
 大々的にアピールするには,それなりの費用と,先ほど市長が御答弁いただきましたけれども,マンパワーが必要とのことですので,簡単にはいかないことは存じ上げております。
 私もホームページで内容を勉強させていただいておりますけど,18歳まで,あるいは年長者が未就学児,いろいろ条件がついて,やや分かりにくいかなと考えております。
 先ほど私フジに勤めているとお伝えしましたが,本部の商品部に勤めていたときもございました。そのときにチラシを締めてお客様の元に届けるんですけれども,よく先輩社員に怒られたのは,条件をいろいろつけたら分かりにくいだろうと。例えばこの店舗は除外,あの店舗は除外,これだけ買ったらこれだけ安くなる。条件をつければつけるほど商品自体が小さい紙面になってしまう。それじゃ意味がないよとよく怒られたのを思い出します。
 先ほど申しましたように,いろいろ問題もあるとは思いますが,現在でも中学生までの医療費無償化と他市に誇れる政策がございます。
 しかし,他市でも導入が進んでいる状況でございます。子育て支援のまち四国中央市の実現に向けて,さらに一歩踏み込んだ政策の推進をお願いしてこの質問を終わりたいと思います。




0回の閲覧0件のコメント